日本史の入門書は?~参考文献~

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大学受験では世界史を選択しましたので、日本史は門外漢ですが、日本史を新たに学ぶ場合、何から手を付ければよいかと考えたときに、教科書とその解説書が良いだろうと考えました。

それらを基本書として、理解を深めるための副読本として、一般的に入手しやすく、かつ、学者が書いている本が良いだろうと選んだのが、新書や文庫を中心とした一般書です。

一般書の中には名著と呼ばれる古典がありますが、歴史学のデジタルアーカイブにより、新たな知見が得られるようになり、これまでの通説が覆るケースが増えてきています。今後、その傾向は変わらないどころか、拍車がかかることも考えられるため、最近のものを中心に選ぶのが良いだろうと考えています。

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基本書

  • 新 もういちど読む 山川日本史
  • 詳説日本史研究
  • 詳説日本史図録
  • 日本史年表・地図 児玉幸多・編 吉川弘文館
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通史

古典的基本書

  • 日本の歴史5 王朝の貴族 土田直鎮 中公文庫
  • 日本の歴史9 南北朝の動乱 佐藤進一 中公文庫
  • 日本の歴史10 蒙古襲来 網野善彦 小学館文庫
  • 日本の歴史19 元禄時代 尾藤正英 小学館文庫

岩波新書の日本史シリーズ

  • シリーズ日本古代史
    1. 農耕社会の成立
    2. ヤマト王権
    3. 飛鳥の都
    4. 平城京の時代
    5. 平安京遷都
    6. 摂関政治
  • シリーズ日本中世史
    1. 中世社会のはじまり
    2. 鎌倉幕府と朝廷
    3. 室町幕府と地方の社会
    4. 分裂から天下統一へ
  • シリーズ日本近世史
    1. 戦国乱世から太平の世へ
    2. 村 百姓たちの近世
    3. 天下泰平の時代
    4. 都市 江戸に生きる
    5. 幕末から維新へ
  • シリーズ日本近現代史
    1. 幕末・維新
    2. 民権と憲法
    3. 日清・日露戦争
    4. 大正デモクラシー
    5. 満州事変から日中戦争へ
    6. アジア・太平洋戦争
    7. 占領と改革
    8. 高度成長
    9. ポスト戦後社会
    10. 日本の近現代史をどう見るか

ちくま新書の歴史講義シリーズ

  1. 考古学講義
  2. 古代史講義
  3. 古代史講義【戦乱篇】
  4. 古代史講義【宮都篇】
  5. 古代史講義【氏族篇】
  6. 中世史講義─院政期から戦国時代まで
  7. 中世史講義【戦乱篇】
  8. 近世史講義─ 女性の力を問いなおす
  9. 明治史講義【テーマ篇】
  10. 明治史講義【人物篇】
  11. 昭和史講義─最新研究で見る戦争への道
  12. 昭和史講義2─専門研究者が見る戦争への道
  13. 昭和史講義3─リーダーを通して見る戦争への道
  14. 昭和史講義【軍人篇】
  15. 昭和史講義【戦前文化人篇】
  16. 昭和史講義【戦後篇】上
  17. 昭和史講義【戦後篇】下
  18. 平成史講義

講談社版日本の歴史シリーズ

単行本の刊行は2000年からでした。いささか古くなっている感はありますが、入手しやすいシリーズです。

  1. 「日本」とは何か 日本の歴史00
  2. 縄文の生活誌 日本の歴史01
  3. 王権誕生 日本の歴史02
  4. 大王から天皇へ 日本の歴史03
  5. 平城京と木簡の世紀 日本の歴史04
  6. 律令国家の転換と「日本」 日本の歴史05
  7. 道長と宮廷社会 日本の歴史 06
  8. 武士の成長と院政 日本の歴史07
  9. 古代天皇制を考える 日本の歴史08
  10. 頼朝の天下草創 日本の歴史09
  11. 蒙古襲来と徳政令 日本の歴史10
  12. 太平記の時代 日本の歴史11
  13. 室町人の精神 日本の歴史12
  14. 一揆と戦国大名 日本の歴史13
  15. 周縁から見た中世日本 日本の歴史14
  16. 織豊政権と江戸幕府 日本の歴史15
  17. 天下泰平 日本の歴史16
  18. 成熟する江戸 日本の歴史17
  19. 開国と幕末変革 日本の歴史18
  20. 文明としての江戸システム 日本の歴史19
  21. 維新の構想と展開 日本の歴史20
  22. 明治人の力量 日本の歴史21
  23. 政党政治と天皇 日本の歴史22
  24. 帝国の昭和 日本の歴史23
  25. 戦後と高度成長の終焉 日本の歴史24
  26. 日本はどこへ行くのか 日本の歴史25

概略史

時代別

鎌倉時代

江戸時代

大奥関連

社会史・民俗史

人口

日本の神々

鬼・怨霊

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