品川神社の参詣記-歴史と見どころ紹介(東京都品川区)源頼朝が勧請した神社[東京十社]

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源頼朝ゆかりの品川神社

後鳥羽天皇の御世、文治三年(1187年)に、源頼朝が海上交通安全と、祈願成就の守護神として、安房国の洲崎明神である、天比理乃命(あめのひりのめのみこと)を勧請した神社とされています。

元応元年(1319年)に二階堂道蘊が「宇賀之売命」(うかのめのみこと)を、文明十年(1478年)に太田道灌が「素戔嗚尊」(すさのおのみこと)を祀りました。

慶長五年(1600年)には、徳川家康が関ヶ原の戦いへ出陣の際に戦勝を祈願しています。

本殿には、東海七福神の大黒天が祀られています。

宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。

神社の裏に板垣退助の墓があります。

  • 北の天王祭(東京都品川区北品川) – 品川神社例大祭
  • 南の天王祭(かっぱ祭り、東京都品川区北品川) – 荏原神社例大祭

東京十社(准勅祭社)の一社

主祭神:天比理乃咩命、素盞嗚尊、宇賀之売命

映画に登場

2016年の映画「シン・ゴジラ」に登場しました。

浅間神社

浅間神社のほとんどは富士山に対する信仰(富士信仰、特に浅間信仰)の神社です。

富士山本宮浅間大社が全国に約1,300社ある浅間神社の総本社です。

品川神社富士塚があるので、富士山に対する信仰。

主祭神:木花咲耶姫命

御嶽神社

御嶽神社(みたけじんじゃ)は、蔵王権現を祭った神社です。

金峰神社・金峯神社(きんぶ、きんぷ、きんぽう、みたけ)ともいいます。

総本社は吉野金峰山寺の蔵王権現堂。

祭神:国常立尊、大己貴命、少彦名命

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阿那稲荷神社

あまり知られていないですが、阿那稲荷神社の参拝録(東京都品川区)あまり知られていない品川神社内のパワースポット「一粒萬倍の泉」で金運アップ!

金アップの泉

阿那稲荷神社は品川神社の境内内にあります。奥の方です。

「一粒萬倍(いちりゅうまんばい)の泉」の霊泉があります。もちろん「五円(ご縁)」にかけました。

祀られているのは、宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)で、商売繁盛、五穀豊穣をつかさどる、「天の恵みの霊」が祀られています。

万物は天・地・水の恵みを受けて生成化育し、米は一粒の種より萬倍の稲穂となる。

当稲荷社は上社が「天の恵みの霊」を、下社が「地の恵みの霊」と「霊泉」をお祀りする。
家門、家業の繁栄を祈り、印鑑、銭に、この霊水を注ぐが吉。

また、持ち帰りて、家、店の入り口、四隅に注ぎ、清く明るき心をもって暮らし、商売するが吉。

注ぎし銭の一部は、門前の商家にて使用するが吉

鎌倉の銭洗弁天と同じ感じです。

祭神:宇迦之御魂神

品川神社の地図

板垣退助の墓

品川神社の裏にひっそりと取り残されており、何とかしたらと思ってしまう状況です。

一番奥の石碑に彫り込まれた「板垣死すとも自由は死せず」の文字があります。

品川神社内(元高源院墓地)にあります。

元は東海寺塔頭だった高源院(こうげんいん)の墓地にありましたが、関東大震災のあと、高源院が世田谷区に移転した時に、墓だけがここに残りました。

つまり、品川神社とは関係ないのですが、品川神社を通らないとたどり着けなくなりました。

墓は夫人の墓と並んで建っています。

地図

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