記事内に広告が含まれています。

古着屋総兵衛影始末

作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第11巻 帰還!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第十一弾。このシリーズの最終巻である。 あとがきでは第一部の幕を下ろすとなっているので、六代将軍徳川家宣の時代の間部詮房、新井白石、荻原重秀といったところを敵役にして新シリーズが出てくるかもしれない。 六代目総...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第10巻 交趾!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第十弾。題名の「交趾」は「こうち」と読む。交阯とも書くことがある。また、「こうし」と読むこともある。前漢から唐にかけて置かれた中国の郡の名称で、現在のベトナム北部ソンコイ川流域地域を指すそうだ。 ベトナム北部と...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第9巻 難破!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第九弾。二度目の航海に出発した大黒丸に危難が迫ろうとしている。そのことを知る船大工の箕之吉の行方を捜して総兵衛らと柳沢吉保の手下が動き出す。 そして、大黒丸に乗り込んだ総兵衛はこの航海で最大のピンチを迎える。鳶...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第8巻 知略!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第八弾。今回は分家の孫娘るりが鳶沢一族に危難をもたらす。信之助と一緒になったおきぬの代りに江戸にのぼってきたるりだが、鳶沢村でのびのびと育ったせいか、細かいところでの配慮に欠けるところがあった。そんな中で起きた...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第7巻 雄飛!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第七弾。前作で登場した武川衆が鳶沢一族の前に立ちはだかるのか?と思っていたが、今回は展開が違う。 まず、大黒屋には念願の大黒丸が完成する。だが、この大黒丸の初航海は相当慌ただしい状況となってしまう。そして前作で...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第6巻 朱印!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第六弾。前作でお歌を殺された柳沢吉保。復讐戦が始まるのかと思いきや、本書からは本格的に柳沢一族と鳶沢一族の戦いが幕を開ける。 古着屋総兵衛影始末の第二章が幕を開けるのが本書である。 柳沢吉保が甲府宰相に任ぜられ...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第5巻 熱風!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第五弾。江戸時代に約六十周年周期に三度ほどおきた大規模な伊勢神宮への集団参詣運動を題材にしている。 この三度ほどおきたのは数百万人規模のものであった。 お蔭参り、伊勢参りともいい、奉公人が無断でもしくは子供が親...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第4巻 停止!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第四弾。前作で「影」との対決に終止符を打った総兵衛ら鳶沢一族。第二の「影」の出現により今まで通りに影の旗本の役目を果たすことになる。 この第二の「影」が早速登場するのかと思いきや、本作では登場しない。とはいって...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第3巻 抹殺!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第三弾。 前作で播磨赤穂藩の藩主浅野内匠頭長矩が高家筆頭吉良上野介義央を斬りつけるという事件に端を発する、一連の騒動にみせた「影」の指令が、徳川家の安泰のためには逆に動くものと思った総兵衛が「影」の意に反して動...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第2巻 異心!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。物語は花見をしている時に起きた事件から始まる。 江戸の花見は、五代将軍徳川綱吉治世下での名所は不忍池を見下ろす上野の山。江戸時代の花見としては、他に飛鳥山、隅田川堤、品川御殿山、小金井などがあるが、これ...
作家さ行

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第1巻 死闘!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第一弾。初代総兵衛が徳川家康から直々に拝領した三池典太光世を、六代目総兵衛が先祖伝来の祖伝無想流に工夫を加えた秘剣、落花流水剣で斬る! シリーズの最初から全速力のスピードである。これは、波乱含みで展開が早いのが...
シェアする
Lounge Cafeをフォローする