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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第14集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第14巻です。 今回の舞台は文明15年(1483年)〜文明18年(1486年)です。舞台は京都です。 「都鄙和睦(とひわぼく)」が成立し、関東でようやく乱が収まりま...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第13集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第13巻です。 今回の舞台は文明12年(1480年)〜文明15年(1483年)です。舞台は京都です。 この第13集で最も大きい出来事は、関東の「享徳の乱」(享徳3年...
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山田風太郎「江戸忍法帖」の感想とあらすじは?

今回の山田風太郎の忍法帖は、いわゆる柳沢騒動を題材としています。 登場する忍者は甲賀忍者です。 天正十年の本能寺の変の折、徳川家康の三大危機のひとつ「神君伊賀越え」で伊賀忍者と甲賀忍者が護衛して難を逃れたという話があります。 本書では、...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第12集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第12巻です。 今回の舞台は文明11年(1479年)〜文明12年(1480年)です。舞台は京都です。 新九郎が関わっている今川家の家督争いに大きな進展がありました。...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第11集)の感想とあらすじは?

今回の舞台は文明10年(1478年)〜文明11年(1479年)です。舞台は京都に移ります。京都では応仁元年(1467年)から文明9年(1477年)まで約11年間にわたって続いた応仁・文明の乱が終結して一時の平穏が訪れています。しかし、新九郎が関わっている今川家の家督争いは依然として進展が見られません。
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第10集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第10巻です。 今回の舞台は文明8年(1476年)〜文明9年(1477年)です。関東と京都で、そして駿河で新たな局面が展開された年となりました。 今川家の家督争いは...
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山本みなみ「史伝 北条義時」の感想と要約は?

北条義時は源実朝の暗殺事件の黒幕と考えられたり、権力を簒奪した人物として考えられたり、上皇を配流するなど、ダークな人物として捉えられることが多かったですが、本書では一貫して北条義時を幕府の保護者として捉え、向けられる眼差しは温かいものです。
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第9集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第9巻です。 今川家の当主・今川義忠が戦死してしまい、今川家中は大混乱に陥ります。 ただでさえ跡目争いの懸念があるのに、義忠があろうことか味方を討伐してしまったこと...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第8集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第8巻です。 舞台となる文明五年~六年は、中央(京都)と関東で世代交代が中心となった年でした。作品においても多くの紙面を世代交代の描写に使っております。 そして、本...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第7集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第7巻です。 新九郎にとって怒涛の文明三年が終わろうとしています。 舞台となる時代については「テーマ:室町時代(下剋上の社会)」にまとめています。 室町時代の年表 ...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第6集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第6巻です。 伊勢宗瑞は備中伊勢氏出身とされますが、それを裏付ける史料とされるのが「平盛時禁制」です。本書でその 「平盛時禁制」 が出てきます。 平盛時禁制禁制長谷...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第5集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第5巻です。 引き続き舞台となるのは文明三(1471)年で、伊勢新九郎は16歳になったところです。 本書で伊勢家宗家と備中伊勢家の世代交代が起きます。 この時の備中...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第4集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第4巻です。 舞台となる時代については「テーマ:室町時代(下剋上の社会)」にまとめています。 室町時代の年表 応仁の乱 編 新九郎 奔る!第1集 新九郎 奔る!第2...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第3集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第3巻です。 第3集の最初の逸話には、ある研究によると興味深い説があるようです。この説を採っていたら、話の流れが変わっていたと思われます。 作者のゆうきまさみ氏も次...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第2集)の感想とあらすじは?

伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガの第2巻です。 本書で新たに登場する人物の中で最も重要なのは、今川治部少輔義忠です。 駿河今川家第8代当主で、正室は北川殿として知られる伊勢盛定の娘です。「新九郎、奔...
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ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」(第1集)の感想とあらすじは?

一般的に北条早雲として知られる伊勢宗瑞(伊勢新九郎盛時)を主人公としたゆうきまさみ氏による室町大河マンガです。 後北条氏ファンのみならず、応仁の乱から戦国時代初期にかけての時代が好きな方にはたまらないマンガだと思います。 伊勢宗瑞に関する近...
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山本博文「歴史をつかむ技法」の感想と要約は?

山本博文氏は日本近世史、江戸時代を専門としている歴史学者です。 中学もしくは高校で、本書のように、歴史全体を俯瞰し、何を押さえ、何を捉えるべきかを教えてから時代別の詳細を教えたほうが良いように思いました。 これは何も歴史学などの人文系科目だ...
作家は行

廣澤隆之監修、ロム・インターナショナル編「日本の古寺101選 宗派別に特長と楽しみ方がわかる!」の要約は?

豊富な写真と図が魅力の1冊です 代表的な13宗派を解説しつつ、全国各地の古寺をピックアップしています。 いざお寺を訪れても、何を見ればいいのかよくわからないという人が少なくない。雰囲気だけ感じられればいいのかもしれないが、それではあまりに惜...
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大塚英志監修、山本忠宏編「まんが訳 酒呑童子絵巻」の要約と感想は?

絵巻を現在のまんがの手法を使って、作り直したもの。従来の絵巻の紹介手法と異なり、見やすいし、読みやすい。 紹介されているのは3つの絵巻。「酒呑童子絵巻」「道成寺縁起」「土蜘蛛草子」。「酒呑童子絵巻」「土蜘蛛草子」は「鬼」に関する絵巻である。...
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安丸良夫「神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈―」の要約と感想は?

廃仏毀釈は1,000年以上の年月を経て日常にしみついた宗教観を、ごく一部の者がズタズタに引き裂いた。それゆえに混乱と恐怖を巻き起こしたのは当然だった。 廃仏毀釈を、仏教が伝来する前の古代への復古主義としての反動とみることもできるかもしれない...