【式内社】宇都宮二荒山神社の参詣記-歴史と見どころ紹介(栃木県宇都宮市)下野国一之宮

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

宇都宮二荒山神社

宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ、うつのみやふたらやまじんじゃ)

宇都宮は当社の門前町として発展してきた。宇都宮二荒山神社の正面に宇都宮城が位置しており、まさに、この一帯が宇都宮市の中心だったということになる。

宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。

下野国の式内社名神大社)で下野国一之宮である。正式名称は二荒山神社。宇都宮大明神などとも呼ばれた。日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)との区別のために鎮座地名を冠して「宇都宮二荒山神社」と呼ばれる。

日光二荒山神社も式内社(名神大社)で同じく下野国一之宮とされることから、どちらが本来の式内社(名神大社)、一之宮だったのかについて論説があるようだ。

旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「三つ巴(菊に三つ巴)」。

鳥居

案内板

神門

明神の井

江戸時代に宇都宮名水「七水」のひとつとして数えられた。
明治天皇の御行幸の折にこの水を茶の湯としたと伝えられる。

前田雀郎句碑

神楽殿

拝殿

スポンサーリンク

摂社と末社

摂社 下之宮

境外摂社 下之宮(祭神:豊城入彦命) 宇都宮市馬場通り3-1(本社鳥居前の道路を渡ってすぐ)

末社 神門内

女体宮

(祭神:三穂津姫命)

須賀神社と市神社

須賀神社(祭神:素戔嗚命
市神社(祭神:大市姫命)

十社宮

(祭神:下野国内の式内社の神(素戔嗚尊、天児屋命、味耜高彦根命、武甕槌命、豊城入彦命、大山咋命、事代主命、下照姫命、誉田別尊、日本武尊))

初辰稲荷神社

(祭神:倉稲魂命

末社 表参道左手

剣宮(祭神:素戔嗚命
菅原神社(祭神:菅原道真)
十二社(祭神:国常立神、国狭槌神、豊斟渟神、豊斟渟神、泥土煮神、沙土煮神、大戸之道神、大苫邊神、面足神、惶根神、伊弉諾神、伊弉冉尊、天照皇大神、天忍穂耳神、彦火瓊々杵、彦火々出見神、鵜茅葺不合神)

末社 表参道右手

松尾神社(祭神:大山咋神・中津嶋姫命)
荒神社(祭神:素戔嗚命
水神社(祭神:罔象女神)

末社 裏参道

東照宮(祭神:徳川家康公)

宇都宮二荒山神社の概要

概要
項目 内容
創建 仁徳天皇41年
主祭神 豊城入彦命
社格等 古代社格制度 式内社名神大
中世社格制度 下野国一宮
近代社格制度 国幣中社
現代の制度 別表神社
その他 下野七福神(恵比寿)
備考

文化財

重要文化財概要
指定 内容
国指定 国宝
重要文化財
登録有形文化財
重要美術品 三十八間星兜
鉄製狛犬
県指定 有形文化財 太刀 拵付(銘 法城寺和泉守橘正次)
刀 無銘(伝 宝寿)
市指定 有形文化財 本墨書新式和歌集
本殿勾欄擬宝珠
絹本著色三十六歌仙図

住所&地図

栃木県宇都宮市馬場通り一丁目1番1号

タイトルとURLをコピーしました