西行桜があるということで訪れました。
車で行かれるのをおススメします。約50台分の駐車場があります。無料です。
公共交通機関ですと、JR東北本線「西那須野」駅から関東自動車バス(西那須野-馬頭線)で32分、「佐良土」バス停下車になります。
栃木県大田原市 | 天台宗 | 大天狗面 | 勅額門 | 西行桜 | 光丸山法輪寺 | 八溝県立自然公園
栃木県大田原市の光丸山法輪寺は、およそ1000年前に慈覚大師の開基と伝えられる由緒あるお寺で、初院・中の院・奥の院の三院と大日堂(光丸山)からなります。広場右手には樹齢800年といわれる西行桜(市指定文化財)や勅額門(市指定文化財)大天狗面...
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光丸山法輪寺の歴史
およそ1000年前に、慈覚大師の開基と伝えられる由緒あるお寺です。
初院・中の院・奥の院の三院と大日堂(光丸山)からなります。
光丸山法輪寺の見どころ
西行桜(市指定文化財)や勅額門(市指定文化財)など数多くの文化財を所有しています。
その中の一つ、大天狗面は、高さは2.14メートル、幅1.5メートル、鼻の高さ1.3メートル、重さ1トンで木製の天狗面では日本一といわれています。
また、このお寺は鳥居のあるお寺としても知られます。
光丸山大縁日:毎年11月行われ、なかでも11月3日は、本祭といって神輿の渡御が佐良土(さらど)の宿内をねり歩くもようが一番の見どころです。
この祭礼は、神仏習俗の名残を今にとどめている貴重な祭礼で、今でも多くの信仰を集めています。
宗派:天台宗
本尊:大日如来
八溝七福神の大黒天を祀っています。
光丸山法輪寺の西行桜
桜はタイミングなので、なかなか桜の時期に訪問することができませんでした。
ようやくお目にかかれた西行桜。
満開!天気も良く、絶好の花見日和でした。
水芭蕉も咲いていました。
「盛りには などか若葉は今とても 心ひかるる糸桜かな」
西行の1回目の奥州行脚の際に同寺を訪れ詠んだ歌です。
保延年間とされますが、保延6年(1140年)23歳で出家したとされますので、出家早々となります。
また、天養元年(1144年)頃が1回目の奥州行脚とされるので、時期が合いません…。
地図
住所 : 栃木県大田原市佐良土1401