4) 面白い 佐伯泰英の「秘剣・悪松第3巻 秘剣乱舞」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第三弾。最大のピンチが一松を襲う。しつこい薩摩の魔手にやえが落ちたのだ。やえを奪い返すために一松は一人薩摩に対決を挑む。 前作で水戸藩との関わりが出来たようで、スルリと関わりが消えたように... 2008.01.19 4) 面白い作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「秘剣・悪松第2巻 秘剣瀑流返し 悪松・対決「鎌鼬」」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。二本差しの侍にあこがれた中間の倅・一松。だが、もと中間に薩摩の御家流である示現流を名乗られるのは薩摩藩としては許し難い。 一松を抹殺するために動く西国の雄藩・薩摩。その薩摩藩との富... 2008.01.12 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「秘剣・悪松第1巻 秘剣雪割り 悪松・棄郷編」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第一弾。悪松は「わるまつ」と読む。 本書はワルを主人公としたピカレスク小説である。佐伯泰英氏のシリーズでは唯一である。また、このシリーズが一番時代背景が古い。 主人公の大安寺一松弾正... 2008.01.12 作家さ行
3) かなり面白い 池宮彰一郎の「四十七人の刺客」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作) 第12回新田次郎文学賞受賞。いわゆる忠義の士を描いた忠臣蔵をベースにしたものではない。だから、忠義の士という描かれ方というわけではない。 2007.12.09 3) かなり面白い作家あ行
3) かなり面白い 池波正太郎の「堀部安兵衛」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 高田馬場の決闘、吉良邸討入りで有名な堀部安兵衛を主人公とした小説。前半生はよく分かっていないようなのだが、そこは小説家の想像力で描ききっている。 いわゆる「忠臣蔵」を書くためのものではないので、吉... 2007.12.01 3) かなり面白い作家あ行
3) かなり面白い 池波正太郎の「おれの足音-大石内蔵助」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 赤穂浪士、赤穂義士、四十七士、忠臣蔵などで有名な大石内蔵助を描いた作品。吉良上野介邸への討入りを描いているのではない。描いているのはあくまでも大石内蔵助である。 だから、討入りに関する記述は淡泊で... 2007.12.01 3) かなり面白い作家あ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第11巻 帰還!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第十一弾。このシリーズの最終巻である。 あとがきでは第一部の幕を下ろすとなっているので、六代将軍徳川家宣の時代の間部詮房、新井白石、荻原重秀といったところを敵役にして新シリーズが出てくるか... 2007.05.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第10巻 交趾!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第十弾。題名の「交趾」は「こうち」と読む。交阯とも書くことがある。また、「こうし」と読むこともある。前漢から唐にかけて置かれた中国の郡の名称で、現在のベトナム北部ソンコイ川流域地域を指すそうだ。... 2007.05.26 作家さ行
作家さ行 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第9巻 難破!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第九弾。二度目の航海に出発した大黒丸に危難が迫ろうとしている。そのことを知る船大工の箕之吉の行方を捜して総兵衛らと柳沢吉保の手下が動き出す。 そして、大黒丸に乗り込んだ総兵衛はこの航海で最... 2007.05.19 作家さ行
4) 面白い 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第8巻 知略!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第八弾。今回は分家の孫娘るりが鳶沢一族に危難をもたらす。信之助と一緒になったおきぬの代りに江戸にのぼってきたるりだが、鳶沢村でのびのびと育ったせいか、細かいところでの配慮に欠けるところがあった。... 2007.05.19 4) 面白い作家さ行
4) 面白い 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第7巻 雄飛!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第七弾。前作で登場した武川衆が鳶沢一族の前に立ちはだかるのか?と思っていたが、今回は展開が違う。 まず、大黒屋には念願の大黒丸が完成する。だが、この大黒丸の初航海は相当慌ただしい状況となっ... 2007.05.19 4) 面白い作家さ行
4) 面白い 佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第6巻 朱印!」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第六弾。前作でお歌を殺された柳沢吉保。復讐戦が始まるのかと思いきや、本書からは本格的に柳沢一族と鳶沢一族の戦いが幕を開ける。 古着屋総兵衛影始末の第二章が幕を開けるのが本書である。 ... 2007.05.12 4) 面白い作家さ行
3) かなり面白い 佐伯泰英の「密命 第1巻 密命-見参!寒月霞斬り」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第一巻。 もともとスペインを舞台にした冒険小説を書いていたのだが、売れなく、ある編集者から「時代ものか官能ものかどちらかを書け」といわれ、官能ものは書けないから時代ものを書いたのだという。... 2006.08.03 3) かなり面白い作家さ行
2) 超面白い 山本一力の「深川黄表紙掛取り帖」を読んだ感想とあらすじ(面白い!) 覚書/感想/コメント 「損料屋喜八郎始末控え」の面白さが甦った感じの作品である。今度は四人の仲間達が活躍し、ライバル的存在(もちろん格は違うのだが)として紀伊国屋文左衛門が登場している。一方、大田屋精六・由之助親子の強欲ぶり... 2006.01.21 2) 超面白い作家や・ら・わ行