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古地老稲荷神社の参詣記-歴史と見どころ紹介(東京都港区)八芳園のそばにある小さな稲荷神社

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古地老稲荷神社

古地老稲荷神社(こじろういなりじんじゃ)

昔「江戸の名物は火事」といわれたほどで火伏せの稲荷信仰がさかんでありました。 中でも古地老稲荷さまは 「あが縁日の存続する限りこの地に出火をみせじ」 との強いご神託より、文政十三年、日吉坂上に鎮座されたもので、しかも縁日には霊妙不可思議にも必ずといってよいほどに雨のおしるしがある。 土民その霊験をかしこみ、 火伏の稲荷、人丸様、 火止る様とも呼び、お祀りしました。 この境内に、大正四年六月石刻連名の方により、 遷宮され、ご神託どおり歴史に出火のないこと、 わけても大正十二年九月一日の関東大震災にも第二次世界大戦空襲にも、火災を免れたのは祭神のご利益と信仰し昭和二十年迄は、神前に神楽、余興を奉納し、盛況でありました。

宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。

住所と地図

所在地 東京都港区白金台1-5

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八芳園

八芳園は江戸時代前期には旗本・大久保忠教(彦左衛門)の屋敷でした。園全域ではなく一部が彦左衛門の屋敷地です。

その後、薩摩藩の抱屋敷、島津氏(松平薩摩守)の下屋敷を経て、明治時代に渋沢喜作の手に渡ります。

1915年(大正4年)、実業家・久原房之助邸宅時に現在の建物と庭園が整備されました。

戦後、長谷敏司が海外からの旅行者(賓客)向けに、日本庭園を生かした本格的な料亭の共同経営を持ちかけ、自ら「八芳園」と命名し1950年(昭和25年)に創業します。

所在地: 〒108-0071 東京都港区 白金台1−1−1

地図