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谷中の寺院(東京都台東区)

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谷中には多くの寺院が集中しています。

文京区(千駄木・根津)・荒川区(西日暮里・東日暮里)との区境のエリアです。

上野の東叡山寛永寺ができ、子院ができ、慶安年間に神田付近から多くの寺院が移転して現在の寺町が形成されました。

江戸時代の三代富くじで知られる天王寺や、山岡鉄舟の墓のある全生庵、笠森お仙や鈴木春信の碑がある大円寺などがあります。

このページではいくつかの寺院を紹介します。

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望湖山玉林寺:昭和の大横綱・千代の富士銅像があるお寺

望湖山玉林寺は曹洞宗の寺院です。

天正19年(1591)に創建されました。

山号は望湖山、院号は香華院です。

本尊は釈迦如来。

千代の富士銅像があります

住所 台東区谷中1-7-15

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一乗寺:太田錦城の墓のあるお寺

一乗寺は、茂原妙光寺十七世日僚(元和3年1617年寂)が創建

太田錦城(1765-1825)は江戸時代中期の儒学者で、名は元貞、字は公幹、才佐と称し、錦城は号である。加賀国大聖寺に生まれ、当時の大儒であった皆川淇園、山本北山に折衷派を学んだが満足せず、漢代以降の中国の諸説を直接研究し、一家の学を建てた。
晩年にいたり、一時京畿に遊び、三河国吉田藩に仕えたが、加賀国金沢藩から賓師として招かれ、三百石を給せられた。
文政8年4月23日、61歳で没した。著書には「九経談」「春草堂詩集」「鳳鳴集」など非常に多くの著述があり、長男は加賀侯に仕え、三男は吉田侯に儒学をもって仕えた。

住所 台東区谷中1-6-1