
ウカノミタマ(稲荷信仰)とウカノミタマを主祭神としている神社
ウカノミタマ
日本神話の神。ウカノミタマは表記が古事記と日本書紀とで異なる。
「古事記」宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)「日本書紀」倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
食物の神様で、「ウカ」は穀物・食物を意味する。穀物...
赤坂見附駅から青山通りを青山方面に上っていく右手に見える。本院は愛知県豊川市にあり、日本三大稲荷にも数えられている。この東京別院は本院の唯一の直轄別院(飛び地境内)である。江戸時代に名奉行で知られる大岡越前守忠相が信仰していた豊川稲荷の分霊を勧請し、屋敷稲荷として祀っていたのが始まり。
成田山はその縁起から平将門と密接な関係にある。朝廷は平将門を調伏するために、いろいろな手を打っており、各地の寺社でも調伏の祈祷が行われていた。成田山新勝寺の縁起もそうした流れの一環のものである。
もともとは穀物や食物など五穀豊穣を司る神として敬われたが、さらに産業興隆・商売繁昌などのご利益得られる神として信仰され、邸宅の屋敷神となった。家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されている。霊験が幅広いのが特徴。
玉藻稲荷神社の紹介と写真の掲載。那須には九尾の狐にまつわる伝説がある。もっとも有名なのは、那須岳の殺生石。この神社はひっそりと、それと知られていない、隠れた「九尾の狐」伝説にまつわる神社。
「日本三大稲荷神社」について伏見稲荷以外の2社については様々な説があって特定できないが、ここでは主要な7説を紹介する。
鎌倉の佐助稲荷神社の紹介と写真の掲載。源頼朝の夢枕に立った神社はふたつあり、ひとつは銭洗弁財天、もうひとつがこの佐助稲荷神社。信者が奉納した無数の朱色の鳥居が林立しており、くぐりながら登っていく。
笠間稲荷神社の紹介と写真の掲載。日本三大稲荷の一つとされている。社伝では白雉2年(661年)に創建。沿革は不詳。「常陸国風土記」によると、7世紀ごろには当地で宇迦之御魂神の信仰が行われたと記されている。