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上泉信綱

歴史上の人物

上泉伊勢守信綱とは?「剣聖」新陰流を興した関東(上野国)の武人

「剣聖」と呼ばれる関東の武人・上泉伊勢守信綱。新陰流の祖。読みは「かみいずみ」または「こういずみ」。居城のあった前橋市上泉町は「かみいずみ」。「言継卿記」には大胡武蔵守または上泉武蔵守信綱で出ている。

作家か行

海道龍一朗の「乱世疾走 禁中御庭者綺譚」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 丸目蔵人佐長恵 物語の早い段階で、上泉伊勢守信綱が登場することから、「真剣」の続編かと思ってしまった。丸目蔵人佐長恵が登場したので、「ははーん、今度は丸目蔵人佐長恵を主人公とした剣豪小説か」と思ったのだが、それにしても...
歴史学雑記

大河ドラマでオススメの歴史上の人物やテーマ

ここでは個人的にNHKの大河ドラマで取り上げてほしい人物やテーマなどをつらつらと書いています。(※随時更新します) 個人の好みのせいで、どうしても戦国時代に偏ってしまいます…。 上泉伊勢守 NHKの大河ドラマで是非取り上げて欲しい人物です。...
作家ま行

牧秀彦の「剣豪全史」を読んだ感想

筆者は剣豪を、次のように区分して分類している。第一世代(室町時代)剣術流派のパイオニアとなることで、組織化を実現。第二世代(戦国時代)個人として、権力者(足利将軍、戦国大名)と結びつく。第三世代(江戸時代初期)流派として、権力者(徳川将軍、大名)と結びつく。

作家ま行

牧秀彦の「剣豪-その流派と名刀」を読んだ感想

時代小説を読むと様々な剣術の流派や刀が登場する。一流派・一名工毎に、見開きで完結する内容となっているので、事典代わりに読まれると良いと思う。

作家ま行

宮本昌孝の「剣豪将軍義輝」を読んだ感想とあらすじ

塚原卜伝から一の太刀を授けられた剣豪であり、足利十三代将軍である足利義輝を主人公とし、その十二歳の時から、松永弾正と三好三人衆に殺されるまでの生涯を描いた小説。
作家か行

海音寺潮五郎の「おどんな日本一」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 剣聖・上泉伊勢守信綱の高弟の一人、丸目蔵人長恵が主人公の小説。木訥で一途な姿が描かれ、清々しい小説である。 丸目蔵人長恵の若い時に、兵法の要領は、身を打捨てて無きものとして、無我夢中に戦うところにあると悟り、自らの流派...
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海道龍一朗「真剣 新陰流を創った男、上泉伊勢守信綱」の感想とあらすじは?

男子たるもの、この「真剣」を読まずして、血湧き肉踊ることなかれ!上泉伊勢守信綱と宝蔵院覚禅房胤榮の二人の素晴らしく格好良い。これぞ漢の生き様!上泉伊勢守信綱とは違う人生を歩みつつも、同じものをもとめる宝蔵院覚禅房胤榮という漢の生き様は本書に書かれている。
作家は行

藤沢周平「決闘の辻(藤沢版新剣客伝)」の感想とあらすじは?

剣豪もの。いずれもが有名な剣豪である。時系列で並べると、愛洲移香斎が最も古くなる。そして、この移香斎の弟子筋に上泉伊勢守がおり、その上泉伊勢守の弟子に柳生石舟斎宗巌がいる。つまり柳生但馬守宗矩の父である。
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池波正太郎「剣の天地」の感想とあらすじは?

一城の主でありながら兵法を極めた武人でもあった伊勢守。一城の主としては、北条氏康とも戦い、武田信玄とも戦っている。このあたりの活躍は上州一本槍と呼ばれるほどの活躍をみせ、本書の見せ場の一つでもある。もう一つの見せ場は、剣豪としての見せ場であろう。物語の早い段階で、最後まで因縁のある十河九郎兵衛高種を登場させている。
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