袋田の滝の訪問記-見どころ紹介(茨城県大子町)日本三名瀑の紅葉前の初秋

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袋田の滝

袋田の滝トンネル

滝を正面に見ることができる展望台へはこのトンネルを利用しないと行けません。

出入り口はもう一か所あります。

大人300円…「大人」とは、中学校の生徒を除く15歳以上
子供150円…「子供」とは、小学校の児童及び中学校の生徒

営業時間:午前9:00~午後5:00(5月~10月までは午前8:00~午後6:00まで)

宿泊旅行なら旅行サイトを利用するのが良いと思います。下記をご参考になさってください。

日本三名瀑

袋田の滝(ふくろだのたき)は茨城県久慈郡大子町袋田にある滝です。

茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。

華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。

「四度(よど)の滝」とも呼ばれます。滝の流れが大岩壁を四段に落下することためです。

一説には、西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」といったためともいわれています。

展望台からの風景と吊り橋からの風景

西行法師「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」

西行(さいぎょう)は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・僧侶・歌人です。

この時代、この滝へ行くのはどれだけ大変だったことでしょう…。

四度の茶屋 三六亭周辺から

観瀑台から間近に滝を眺め、つり橋を渡って「三六亭(みろくてい)」へ向かったものの、この日はあいにくの休みでした。

名物だというけんちんそばを食べたかったです。

つけそばのスタイルというのも惹かれていただけに残念です。

地図

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月待の滝ともみじ苑 別名「裏見の滝」または「くぐり滝」

月待の滝

袋田の滝の周辺にはいくつも滝があります。そのうちの一つを紹介します。

久慈川の支流大生瀬川にある滝です。

普段は二筋の夫婦滝で、水量が増えると子滝が現れて親子滝になるそうです。

高さ15メートル、幅10メートル。

親子滝になるため、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場とされてきました。

そのため、月待の滝と呼ばれ、胎内観音をお祀りしています。

水に濡れることなく滝の裏に入ることができるとこから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」ともいわれています。

袋田の滝を見物した後に、少し足を延ばしてこの滝を眺めるのがおススメです。

地図

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