
【式内社】大宮温泉神社の歴史と見どころ紹介(栃木県大田原市)【論社】那須与一ゆかりの神社
大宮温泉神社は、源平合戦から帰ってきた那須余一が那須の温泉神社を分霊し、高館城内に建立したとされます。この後、大関土佐守高増の代に現在地に移ります。藩主の大関氏は、金丸八幡宮(=那須神社)とともに、この神社を崇敬していました。
こうざきのおおくす。神崎神社社殿の右わきにある。大正15年(1926年)に国の天然記念物に指定された。利根川図志や、牧野富太郎の著書などでも紹介された有名な巨木。主幹は明治40年(1907)12月の社殿火災のときに焼失した。そのため、地上から7mほどのところで切断されている。根本からでた5本の幹が親木をとり巻き、大きなものは樹高約25mになっている。