隆慶一郎の紹介と作品・著書
略歴
(1923-1989)
隆慶一郎。脚本家、小説家。東京都赤坂生まれ。
第三高等学校を経て、東京大学文学部仏文科卒。小林秀雄が参画していた東京創元社へ入社。その後、立教大学講師、中央大学助教授としてフランス語を教える。
1957年に脚本家としての活動を開始。脚本家としては、本名の池田一朗で活動。脚本家としての代表作に映画「にあんちゃん」やテレビドラマ「鬼平犯科帳」などがある。
1984年に小説家としての処女作「吉原御免状」を発表。隆慶一郎の筆名を使う。
1989年「一夢庵風流記」で第2回柴田錬三郎賞。