逢坂剛

逢坂剛の紹介と作品・著書

略歴

(1943-   )
逢坂剛。作家。東京都文京区生まれ。開成中学・高校を経て、中央大学法学部へ進学。
卒業後は博報堂に勤務。1997年博報堂を退社し、神田神保町に事務所を構えて執筆活動に専念。
スペインを舞台にした作品が多い。
1980年「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞。
1986年「カディスの赤い星」で第96回直木三十五賞
1987年「カディスの赤い星」で第40回日本推理作家協会賞。
重蔵始末シリーズは逢坂剛にとって初めての時代小説となる。
主人公の近藤重蔵は、幼時から神童と呼ばれ、後年蝦夷地の探検で名を知られる実在の人物である。
シリーズ序盤で近藤重蔵は火付盗賊改方の与力として登場する。
火付盗賊改方といえば、池波正太郎の「鬼平犯科帳」が有名である。奇しくも、このシリーズでは上役の松平左金吾定寅が長谷川平蔵宣以の加役として登場するという、時代が全く同じであるので、あわせて読まれると楽しいだろう。

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