村上元三

村上元三の紹介と作品・著書

略歴

(1910 – 2006)
村上元三(むらかみ げんぞう)。小説家。朝鮮元山生まれ。青山学院中等部卒。
1934年、「サンデー毎日」懸賞小説で選外佳作となった「利根の川霧」でデビュー。
浅草の剣戟俳優・梅沢昇の脚本を書き、梅沢の紹介で長谷川伸に師事する。

1941年、長谷川伸主催の雑誌「大衆文芸」に掲載された、「上総風土記」で直木三十五賞受賞。
戦後の朝日新聞夕刊に当時タブーだった剣豪小説「佐々木小次郎」を掲載し、大衆文学復興の旗手となる。
1934年「利根の川霧」でサンデー毎日大衆文芸賞佳作入選
1941年「上総風土記」で第15回直木三十五賞
1965年NHK放送文化賞
1974年紫綬褒章
1981年勲三等瑞宝章

紹介している作品

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