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岩井三四二

岩井三四二の紹介と作品・著書

略歴

(1958-   )
岐阜県出身。一橋大学経済学部卒業後、電機メーカー就職。
1996年「一所懸命」で小説現代新人賞。
1998年「簒奪者」で第5回歴史群像大賞。
2003年「月ノ浦惣庄公事置書」で第10回松本清張賞
2004年 「村を助くは誰ぞ」で第28回歴史文学賞。

作家あ行

岩井三四二の「銀閣建立」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 通称・銀閣寺の建立を巡る小説です。室町時代のもっとも混乱した京を舞台に、幕府の大工である橘一族の三郎右衛門を主人公としています。三郎右衛門は実在の人物ですが、この建立に直接かかわったかは不明の人物です。 この小説のテー...
作家あ行

岩井三四二の「十楽の夢」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 長島一向一揆を題材とした小説です。長島は七つ島がなまったものと言われているそうです。 主人公の坂田弥三郎の家の坂田家は交易商人の家です。物資を東西に運んでいき、商売をしています。そして、この物資を運ぶのは海運です。戦国...
作家あ行

岩井三四二の「逆ろうて候」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 戦国時代に活躍した斎藤家五奉行の一人、日根野備中守弘就を主人公とした小説です。本書は「浪々を選びて候」を文庫化に当たって「逆ろうて候」に改題したもの。 「浪々を選びて候」だと、ちょいと風流な感じがしないでもないので、「...
作家あ行

岩井三四二の「月ノ浦惣庄公事置書」を読んだ感想とあらすじ

この小説の室町幕府の管領は細川勝元である。細川勝元は山名宗全と争い、応仁の乱を引き起こした人物である。この後、戦国時代に突入する。つまり、本書は、まさに戦国時代直前の時代である。
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