作家さ行 司馬遼太郎の「人間の集団について-ベトナムから考える」を読んだ感想とあらすじ 司馬遼太郎氏は「坂の上の雲」の取材で行きたかった場所としてベトナムがあったようです。本書では、司馬遼太郎氏がベトナムに短期滞在して、そのときに考えたことや思ったことを書いています。 2007.06.16 作家さ行
作家あ行 池波正太郎の「池波正太郎の食卓」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 池波正太郎の通い書生をしていた佐藤隆介が文を担当し、料理をそれぞれ和食を「てんぷら近藤」の近藤文夫、洋食を「たいめいけん」の茂出木雅章が担当し、池波正太郎の食卓を再現するという企画もの。それぞれの料理を... 2006.05.06 作家あ行
作家あ行 池波正太郎の「剣客商売 庖丁ごよみ」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 「剣客商売」で登場する料理を料理人・近藤文夫が再現した一冊。季節ごとにわけて一食分ずつ掲載されており、全面オールカラーなため、見るからにおいしそうで食欲がそそられることは間違いない。 簡単なレシピ... 2006.02.11 作家あ行
3) かなり面白い 池波正太郎の「江戸切絵図散歩」を読んだ感想とあらすじ 池波正太郎の小説でよく登場する場所を作者の思い出を交えながら紹介している。カラーの切絵図が数多く載っており、それらと見比べながら読み進めると楽しい一冊である。 2006.01.14 3) かなり面白い作家あ行
作家あ行 池波正太郎の「梅安料理ごよみ」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 梅安は大根が好物。彦次郎は豆腐が好物。小説を読んでいると、大根と豆腐が頻繁に出てくる。 さて、本書は最初に池波正太郎による梅安の世界を簡単に述べた章があり、その後に佐藤隆介・筒井ガンコ堂による「仕... 2006.01.01 作家あ行
4) 面白い 藤沢周平の「半生の記」を読んだ感想とあらすじ この一冊は、まさに、藤沢周平の半生の自伝である。「半生の記」と「わが思い出の山形」をあわせると、作家になるまでの半生が詳しく描かれている。そして、最期に付けられている年譜は、作家になってからの足跡がわかるようになっている。 2005.12.23 4) 面白い作家は行
作家は行 藤沢周平の「小説の周辺」を読んだ感想とあらすじ Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと区分けされており、Ⅰが藤沢周平が住んでいる場所や日常の風景を綴ったもので、Ⅱが郷里のことを綴ったものとなっている。Ⅲは小説についての背景などを綴っているが、多くは俳句の『海坂』や長塚節、小林一茶など、俳句に関することとなっている。 2005.12.02 作家は行
作家あ行 井上靖の「歴史小説の周囲」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント あとがきに書かれていますが、井上靖の書いた歴史小説に関連して書かれたエッセーをまとめたものです。 取材旅行の紀行もあれば、資料に関するノートのようなものまで多種多様なテーマで書かれています。 ... 2005.11.07 作家あ行
作家は行 藤沢周平の「周平独言」を読んだ感想とあらすじ 最初は歴史読物といった感じの内容である。エッセーというよりは、簡単な読物である。このことは、あとがきでも書かれている。エッセー集に入れるのはどうかと思うが、どこにも入れる場所がないので、本書に入れたということらしい。 2005.08.10 作家は行
作家は行 藤沢周平の「早春」を読んだ感想とあらすじ 「早春」は藤沢周平作品としては稀な現代小説である。この「早春」だが、解説の桶谷秀昭(文芸評論家)も述べているように、ごく平凡な小説であり、藤沢周平は時代小説や歴史小説に比べると現代小説が上手でないことが分かる。 2005.03.29 作家は行
作家は行 藤沢周平の「ふるさとへ廻る六部は」を読んだ感想とあらすじ 新聞や雑誌等に載ったエッセーを集め、それぞれテーマ毎に振り分けている文庫オリジナル。文庫のタイトルは「ふるさとへ廻る六部は気の弱り」という言葉から名付けられている。 2005.03.20 作家は行
作家さ行 塩野七生の「人びとのかたち」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 塩野七生による映画エッセー。ただ単に映画を見た感想を述べているはずもなく、塩野七生流に映画を題材にして様々なことを斬っているエッセー。 【ピックアップ】 「人間嫌い」 塩野七生は、ダス... 2005.02.28 作家さ行
3) かなり面白い 塩野七生の「サイレント・マイノリティ」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 塩野七生の政治的又は思想的な面が垣間見えるエッセー。 また、様々な著作からの抜粋文がかなり面白い。皮肉の度合いを強く感じる人もいるであろう内容であるが、思わずニヤリとしてしまう内容が多数含まれてい... 2005.02.27 3) かなり面白い作家さ行
3) かなり面白い 塩野七生の「イタリアからの手紙」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 1972年に刊行されたエッセーだが、今読んでも面白く読める。エッセーは同時代性が高すぎるので、時代を過ぎてしまうと読むに耐えないものが多い。 それを考えると希有なエッセーであると思う。塩野七生のエ... 2005.02.25 3) かなり面白い作家さ行