作家か行 風野真知雄の「耳袋秘帖 妖談 第1巻 妖談うしろ猫」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 妖談シリーズ第一弾。 出版社が変わっただけならいいのだが、主要登場人物二人におもいっきり変化があるので、えらいとまどった。だが、新シリーズなので、なっとく。 とまどった具体的な点はいろいろあ... 2010.05.09 作家か行
4) 面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第10巻 神楽坂迷い道殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第十弾。今回は牛込の神楽坂を舞台に、七福神を題材とした事件。神楽坂にある善國寺は毘沙門天で有名であり、池上本門寺の末寺にあたる。 今回のキーとなる七福神だが、その由来は意外と知らない。 ... 2010.05.08 4) 面白い作家か行
4) 面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第9巻 人形町夕暮殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第九弾。今回は根岸肥前守鎮衛がおかしい。体調の悪さから普段のキレが全くなく、なにやらぼんやりしている。一体どうしたというのか? そんな中、不可解な殺人が三件起きる。それぞれが密接に絡んでい... 2009.01.03 4) 面白い作家か行
3) かなり面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第8巻 麻布暗闇坂殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第八弾。再び「闇の者」が姿を現す。「闇の者」はシリーズ第四弾「深川芸者殺人事件」でも登場している。これが赤鬼こと根岸肥前守鎮衛の宿敵となるのか? 「闇の者」には元締がいるようで、今回登場す... 2008.03.29 3) かなり面白い作家か行
3) かなり面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第7巻 新宿魔族殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 松浦壱岐守清、号を静山という。松浦は「まつら」と読む。江戸時代を代表する随筆集「甲子夜話」を記した人物。「甲子夜話」は文政四年の甲子の夜に執筆したということ名付けられた。 その松浦壱岐守が登場する... 2008.01.05 3) かなり面白い作家か行
3) かなり面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第6巻 両国大相撲殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 今回の事件の発端は、前作の谷中の猫屋敷の騒ぎが起きる以前という設定である。相撲を題材に、最強の力士といわれる雷電為右衛門を主要な登場人物にしている。 相撲は江戸の娯楽の一つである。 本場所は... 2008.01.05 3) かなり面白い作家か行
3) かなり面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第5巻 谷中黒猫殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント シリーズ第五弾。ことごとく性格の違う栗田と坂巻。今回は栗田が犬派で、坂巻が猫派ということが分かった。ここまで性格が違うにもかかわらず、段々と互いに親しみを感じ始めているようだ。 もてない男・栗田が... 2007.10.06 3) かなり面白い作家か行
3) かなり面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第4巻 深川芸者殺人事件」を読んだ感想とあらすじ 覚書/感想/コメント 力丸だけが根岸肥前守鎮衛を「ひいさま」と呼ぶ。ひい爺さまのことではない、肥前守さまが縮まってしまったのだ。 この力丸姐さんにスポットが当たる。 力丸はもともと、芸妓になりたくなかった。寺子屋... 2007.09.29 3) かなり面白い作家か行
2) 超面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第3巻 浅草妖刀殺人事件」を読んだ感想とあらすじ(面白い!) 覚書/感想/コメント へぇ、といった感じの話。貧乏神は七福神の姉という話もあるそうだ。姉は黒闇天女といって、この神に守られると、ほかのことはともかく、お金の方はさっぱりだという。まさか、貧乏神が女性だったとは...。 ... 2007.09.29 2) 超面白い作家か行
1) 最高 風野真知雄の「耳袋秘帖 第2巻 八丁堀同心殺人事件」を読んだ感想とあらすじ(最高に面白い!) 覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。今回は同心が殺されるところから始まる。一体何の目的があるのか。次の事件が起き、殺されたのはまたしても同心。が、いずれの同心も町での評判が悪い。一体誰が? 根岸肥前守鎮衛は浪人の子で... 2007.09.22 1) 最高作家か行
2) 超面白い 風野真知雄の「耳袋秘帖 第1巻 赤鬼奉行根岸肥前」を読んだ感想とあらすじ(面白い!) 覚書/感想/コメント 「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵に、桜吹雪の遠山の金さん、それに水戸黄門の助さん格さんといった家来を加え、「耳袋」の珍談・奇談をからめる。隠し味にピリリと笑いなんかも。これで面白くないはずがない。 時代... 2007.09.22 2) 超面白い作家か行