松平左金吾定寅

歴史上の人物

松平左金吾定寅:松平定信と同族の久松松平氏出身で、鬼平・長谷川平蔵宣以の同僚

  • 堀帯刀のあとを継いで火付盗賊改の本役に就いたのが、それまで助役だった長谷川平蔵宣以だった。その助役として松平左金吾定寅が就いた。本役の長谷川宣以とは確執があった。松平左金吾定寅は老中首座の松平定信と同族の久松松平氏(徳川家康の実弟の家系)であった。
歴史上の人物

長谷川平蔵宣以:「鬼平犯科帳」の鬼平として知られる火付盗賊改役

長谷川宣以(はせがわ・のぶため)。通称、長谷川平蔵。父・長谷川宣雄が平蔵(へいぞう)を通称としたため、家督相続後は平蔵を通称とした。池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の主人公「鬼平」として知られる。江戸時代中期の旗本。
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逢坂剛の「重蔵始末 第3巻 猿曳遁兵衛」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第三弾。 本書の途中で寛政五年を迎え、松平定信が老中を辞している。 本書は謎解きもあり、サスペンス、ミステリーの要素がふんだんに盛り込まれている。あっというどんでん返しや、意外な人物...
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逢坂剛の「重蔵始末 第2巻 じぶくり伝兵衛」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 題名のじぶくり伝兵衛。「じぶくる」とは、下世話に屁理屈をこねたり、ぐずぐず文句を言ったりすることを指すらしい。 最初の「吉岡佐市の面目」で登場する<葵小僧>は本役の長谷川平蔵組が捕える...
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逢坂剛の「重蔵始末 第1巻」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 近藤重蔵。幼時から神童と呼ばれ、後年蝦夷地の探検で名を知られる実在の人物を主人公としている。身の丈六尺近く、御先手与力の中でも際だって体の大きな男。年が明けて二十一という若さである。 重蔵は脇差し...
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