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古代ローマ

作家さ行

佐藤賢一「カエサルを撃て」の感想とあらすじは?

ガリア対ローマの構図以外に、青年(ヴェルチンジェトリクス)対中年男(カエサル)の構図を持ち出し、青年の無謀さ清冽さと中年の慎重さ薄汚さを対比させて物語が進みます。 この構図は主人公同士に限らず、ガリア側ではヴェルチンジェトリクス対アステル(...
世界史

塩野七生「ローマ人への20の質問」の感想と内容は?

「ローマ人の物語」を歴史の正面から捉える壮大な小説として考えれば、その裏話的なものを軽く扱った小話にあたるのが本書でしょう。 新書ですので、本来は専門的な学問への入門書的な意味合いがあるのかも知れませんが、そんなことは考えずに、雑学的なもの...