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山田風太郎

山田風太郎の紹介と作品・著書

略歴

(1922-2001)
山田風太郎(やまだ ふうたろう)。兵庫県生まれ。本名は山田誠也(せいや)。

伝奇小説、推理小説、時代小説のジャンルで活躍しました。

東京医専(現東京医科大学)在学中の1947年に探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選

1958年からは忍法帖シリーズが始まります。

1949年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」により第2回探偵作家クラブ賞短編

1997年第45回菊池寛賞
2000年第4回日本ミステリー文学大賞

「映画化」された作品

2005年映画「SHINOBI」

紹介している小説

作家や・ら・わ行

山田風太郎「江戸忍法帖」の感想とあらすじは?

今回の山田風太郎の忍法帖は、いわゆる柳沢騒動を題材としています。 登場する忍者は甲賀忍者です。 天正十年の本能寺の変の折、徳川家康の三大危機のひとつ「神君伊賀越え」で伊賀忍者と甲賀忍者が護衛して難を逃れたという話があります。 本書では、...
作家や・ら・わ行

山田風太郎の「柳生忍法帖」を読んだ感想とあらすじ

十兵衛三部作の第1弾。本作品と「魔界転生」「柳生十兵衛死す」で「十兵衛三部作」と言われます。忍法帖という割には、忍者が出てこないのも本書の不思議なところです。
作家や・ら・わ行

山田風太郎の「忍法忠臣蔵」を読んだ感想とあらすじ

忠臣蔵を題材にした忍法帖。いかにして赤穂浪士の人数が減っていったのかを史実に沿って、それに忍法を絡めて展開していく。相変わらず、奇想天外でありながら、史実をそれほどゆがめずに進めていく展開能力は鬼才の一言に尽きる。
作家や・ら・わ行

山田風太郎の「甲賀忍法帖」を読んだ感想とあらすじ

甲賀と伊賀の四百年にわたる宿命の対決が、二人の男女によって終焉を迎えようとしていたまさにその時、戒めが解かれ、両者の忍法対決が始まろうとしていました。戒めが解かれたのは、勝った方に賭けたものを三代将軍にすると大御所・家康が決めたからでした…。
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