堺屋太一の紹介と作品・著書
略歴
(1935-2019)
堺屋太一(さかいや たいち)。通産官僚、作家、評論家。大阪出身。本名は池口小太郎。
ペンネームの堺屋は、先祖が大阪府堺市から谷町筋に移住し、屋号とした商店に由来しています。
1998年7月から2000年12月まで経済企画庁長官。
東京大学工学部入学後、経済学部へ転入し卒業。卒業後1960年に通商産業省入省。通産省時代に万博開催を提案、1970年の大阪万博で成功を収めます。その後、沖縄海洋博も担当。1978年に退官。
「油断!」で小説家デビュー。著作として小説「団塊の世代」があり、これにより1940年代後半のベビーブーム世代が「団塊の世代」と呼ばれるようになりました。
「峠の群像」「秀吉」「豊臣秀長」などの歴史小説も手がけています。