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松本清張

松本清張の紹介と作品・著書

略歴

(1909年- 1992年)

松本清張(まつもと せいちょう)。小説家。本名は清張(きよはる)。福岡県企救郡板櫃村(現在の北九州市小倉北区)生まれ。高等小学校卒業後、給仕、版工などの職につく。

  • 1950年朝日新聞社勤務中に書いた「西郷札」が「週刊朝日」の「百万人の小説」に入選。
  • 1951年「西郷札」で週刊朝日「百万人の小説」入選
  • 1952年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞
  • 1956年「顔」で第10回日本探偵作家クラブ賞。
  • 1958年に発表した推理小説「点と線」「眼の壁」の2長編はベストセラーとなり、犯罪の動機を重視した「社会派推理小説」とよばれる。歴史物も手がけ、ノンフィクションの分野でも活躍。
  • 1959年「小説帝銀事件」で第16回文藝春秋読者賞
  • 1966年「昭和史発掘」「花氷」「逃亡」で第1回吉川英治文学賞、同年「砂漠の塩」で第5回婦人公論読者賞
  • 1970年「日本の黒い霧」で日本ジャーナリスト会議賞、「昭和史発掘」をなどの創作活動で第18回菊池寛賞
  • 1978年第29回NHK放送文化賞
  • 1990年朝日賞

紹介している作品

作家ま行

松本清張の「柳生一族」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 八編の歴史小説短編集。昭和三十年(一九五五)に柳生一族、通訳、廃物、疵が発表され、翌年に残りの四編が発表されている。 松本清張初期のころの作品である。 全体的の分量も少なく、かつ、短編それぞれも短く、読みやすい。 それ...
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