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徳川光圀

作家か行

海音寺潮五郎「柳沢騒動」の感想とあらすじは?

柳沢吉保が活躍した第五代将軍・徳川綱吉の時代は政治的に安定した時代でした。 この時期については、高埜利彦「天下泰平の時代」に詳しいです。 この小説において重要な登場人物は多くはありません。 柳沢吉保はもちろん登場するのですが、題名ほどには重...
史跡・遺跡

馬頭院の参詣記-歴史と見どころ紹介(栃木県那珂川町)徳川光圀ゆかりの寺

那珂川町にある徳川光圀ゆかりの寺・馬頭院の紹介と写真の掲載。馬頭院の創建は建保5年(1217年)醍醐寺 第二十七代、三十代座主である光宝和尚により開創。
作家あ行

磯田道史「殿様の通信簿」の感想は?

学者としては珍しいが、とても読みやすい文章を書く。だから、扱っている題材は地味なはずなのに、とても楽しく読める。これは幾度となく推敲を重ねた結果だろうと思う。
作家か行

海音寺潮五郎の「江戸城大奥列伝」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 三代将軍家光から六代将軍家宣までの時代の江戸城の大奥を扱った史伝。大奥はその時々により表へのさばり、または内部で権力闘争を繰り広げたりする。それを延々と繰り返すので、読んでいる内にだんだんとウンザリしてしまった。 大奥...
作家か行

五味康祐の「柳生武芸帳」を読んだ感想とあらすじ

面白い作品なのですが、わかりやすい小説ではありません。未完に終わった作品です。小説としては、寛永十二年(一六三五)~寛永十三年(一六三六)までの、わずかな期間しか書かれていませんが、それでも壮大な印象を受ける稀有な作品です。
作家さ行

佐伯泰英の「秘剣・悪松第5巻 秘剣流亡」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第五弾。前作での闘いの後、水戸藩の屋敷を飛び出した一松。安積覚兵衛宛に旅に出ると書き置きを残して、旅に出てしまう。屋敷にいる間は衣食住に困らないものの、退屈をしていた一松。うずうずしていた旅の虫が騒ぎ出してしま...
作家さ行

佐伯泰英の「秘剣・悪松第4巻 秘剣孤座」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第四弾。本作で一松は徳川光圀から追認状をもらう。 「愛甲派示現流生涯修行者大安寺一松弾正流儀剣名此れ確と追認致候梅里宰相光圀」 天下の徳川光圀直々の追認状だ。これで大手を振ることができるが、逆に一層水戸との繋が...
作家さ行

佐伯泰英の「秘剣・悪松第3巻 秘剣乱舞」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第三弾。最大のピンチが一松を襲う。しつこい薩摩の魔手にやえが落ちたのだ。やえを奪い返すために一松は一人薩摩に対決を挑む。 前作で水戸藩との関わりが出来たようで、スルリと関わりが消えたようにも思えたが、本作で強い...
作家さ行

佐伯泰英の「秘剣・悪松第2巻 秘剣瀑流返し 悪松・対決「鎌鼬」」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。二本差しの侍にあこがれた中間の倅・一松。だが、もと中間に薩摩の御家流である示現流を名乗られるのは薩摩藩としては許し難い。 一松を抹殺するために動く西国の雄藩・薩摩。その薩摩藩との富士見坂一本松での死闘を...
作家さ行

佐伯泰英の「秘剣・悪松第1巻 秘剣雪割り 悪松・棄郷編」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第一弾。悪松は「わるまつ」と読む。 本書はワルを主人公としたピカレスク小説である。佐伯泰英氏のシリーズでは唯一である。また、このシリーズが一番時代背景が古い。 主人公の大安寺一松弾正は、文字通りの「ワル」。中間...
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