概要
茨城県水戸市、栃木県足利市、岡山県備前市、大分県日田市の複数地域にまたがる日本遺産です。
2015年4月24日に認定されました。
我が国では、近代教育制度の導入前から、支配者層である武士のみならず、多くの庶民も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示した。
これは、藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及による影響が大きく、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじる日本人の国民性として受け継がれている。
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story001/
日本遺産 近世日本の教育遺産群 ―学ぶ心・礼節の本源―
我が国では、近代教育制度の導入前から、高い教育水準を示しました。これは、藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及による影響が大きく、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじ...
構成文化財
茨城県水戸市
栃木県足利市
- 足利学校跡(聖廟および附属建物を含む)
- 国宝漢籍『礼記正義』『尚書正義』『文選』『周易注疏』
- 釋奠(せきてん)
岡山県備前市
- 旧閑谷学校
- 釈菜
- 備前国和気郡井田村延原家文書
- 熊沢蕃山宅跡
- 井田跡
大分県日田市
- 咸宜園跡
- 日田市豆田町重要伝統的建造物群保存地区
- 廣瀬淡窓旧宅及び墓
- 長福寺本堂
- 桂林園跡
- 咸宜園関係歴史資料